オリーブが入ったぬか床
ぬか床は、かつてどの家庭にもあったものでした。しかし高度経済成長とともに核家族化が進み、ぬか床自体を親から子への伝承が難しくなってしまいました。また住環境も変化し密閉された温かい空間が当たり前となった今、ぬか床にとっていごごちの良い場所(風通しの良い冷暗所)が少ないため、ぬか床を長い年月をかけて管理することも困難となってしまいました。一方で、冬場保管場所の気温が低すぎて乳酸菌が活性化しないため、ぬか漬けを休む人もいましたが、現在の住環境のおかげで一年を通して季節の食材で楽しむこともできるようになりました。たきじのぬか床は、そのような時代背景を意識しつつ、伝統の味を大切にしながら今の私たちの生活でも親しんでいただけるようなぬか床を造っています。
洋風にも和風にも。ぬか漬けの幅が広がります。
お好みの固さのゆでたまごを漬けるとおいしさ倍増。意外かもしれませんがぜひ試してみて下さい。
漬け方:冷ましたゆでたまごの殻をむいて漬ける。漬け時間:24〜30時間
まったりとした濃厚な風味が楽しめます。色が変わりやすいのでお早めにお召し上がり下さい。
漬け方:皮をむいて種を取りぬか床に穴をあけて、上から押しすぎないように漬ける。うすいガーゼに包むと取り出しやすいです。漬け時間:6〜12時間
甘味が増して優しい味になります。潰さないようにご注意ください。
漬け方:つまようじで2箇所穴を開けて漬ける。漬け時間:24〜30時間
漬けると少し苦味がやわらぎいつもと違った薬味になります。
漬け方:根元に切り込みを入れて漬ける。漬け時間:12〜16時間
とうもろこしの甘みとぬか床の塩みでコクが増します。
漬け方:茹でて、冷ましてから漬ける。漬け時間:12〜24時間
緑黄色野菜をぬか漬けで摂取するのもおいしいです。
漬け方:食べやすい房に分けサッとゆでてから漬ける。漬け時間:6〜12時間